「やあ、いらっしゃい」
「な、何者!?」
「アムロの父です。一緒にジャンク屋漁りでもどうかね?」
「いえ、それは……」
「赤いモビルスーツも入っているが……。遠慮しないでください」
「アムロ、シャアザクも落とせよ」
「うん。シャアは好敵手だよ」
「好きとか嫌いとかはいい。シャアザクを落とすんだ」
「どうだ。強いか? シャアザクは強いか?」
「うん、強いよ」
「……。こんなに赤いのに、アムロは強いという」
「ところで君、悩みはないかい?」
「え。えっと。ちょっと軟弱者なのが……」
「(O_O)……」
「他に悩みはないかい?」
「あの、なぜかセイラさんに嫌われるんですけど……」
「(OoO)……」
「……」
「(O.O)……」
「他に悩みはないかい?」
「……」
「さむっ!! やめて!!」
「そだな……」
「うー、はやくホワイトベースに着かないかなぁ」
「そうだ! 寒冷地仕様GMに乗ってホワイトベースに行ったら軍紀違反かな!?」
「弾が入ってなきゃ許される気がする」
「弾だなぁ」
「モビルスーツがファッションになればいいのよ! 今年のモードはモビルスーツ! つーかモビルスーツをスタンダードに! 誰に頼めばいい!? ユニクロ!?」
「ユニクロだなぁ……」
「無印良品もいいかも!?」
「マーキング無いと味方からも撃たれるぞ」
「あの! 前から聞きたかったんですけど。ガン……タンクのどこがいいんですか?」
「うーん、そうねぇ……」
「……」
「……かっこいいトコかな?」
(うわ!! この人、モビルスーツ見る目がねぇ!!)
「まあ確かにガンタンクは今のはやりじゃないわねぇ。ほら、ザクが∀に出てくるみたいに。なんかこう一周したりするのよ」
(ちがう!! 私の知る限り、何周まわってもガンタンクの出番はねぇー!!)
ご注意: このコンテンツは、「バーチャルネットライター と~のZERO歳」と呼ばれるサイトに書き込まれた内容を変換して、本サイトに転送したものです。このコンテンツの内容は、「と~のZERO歳」という仮想人格が書いたものという設定であり、謎のアニメ感想家トーノ・ゼロと限りなく近いものの、必ずしも同一人格ではないことをお断りしておきます。